図書館から借りた本。いちおうアマゾンリンク(アフィしてません)。以下、この本の備忘録。
人はもともと忘れる生き物。忘れてしまうのは、ワーキングメモリ(脳の記憶領域)が少ないから。そして、ワーキングメモリは増設できない。だから、ワーキングメモリから不要な情報を減らす、ワーキングメモリに不要な情報を入れない、ワーキングメモリを使わない工夫が必要。
忘れる前提にたつ。(忘れてもミスをしないシステムを構築する)
メモリーミス対策の基本
- メモをとる
- 目立つ場所に置く。それがないと使えないようにする。
- 「あれ?どこに行った?」をなくす→物を減らす。いらないものを捨てる。
アテンションミス
- シンプルなチェックリストがミスを無くし、命を救う
- すぐやることで、ミスは減る
- マルチタスクよりシングルタスクが効率的
- 決まった動作が集中に導く(ゾーン)
コミュニケーションミス
- コミュニケーションはキャッチボールではない→記憶が違うのだから結果が違って当然
- 質問は短いほどいい
ジャッジメントミス
- 脳には2種類の思考回路がある・・・早い思考回路/遅い思考回路
- 「自分の判断は正しい」と思いがち
- 「嘘も100回いえば本当になる」は本当
- 「ミスを犯しながら、改めないのがミスである」
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